Column コラム

バタフライピーってなに?犬が食べても大丈夫?安全性と与えるときの注意点

ここ数年、健康志向の方々の間で注目が高まっているバタフライピー。愛犬に与えても大丈夫なものなのか気になるところです。

バタフライピーの栄養成分や犬に与えるときのメリットと注意点について解説します。愛犬にバタフライピーを与えても問題ないのかどうか気になる方は、ぜひ参考にしてください。

 

バタフライピーとは

バタフライピーはマメ科の植物で、日本名で「チョウマメ」と呼ばれています。花を使った美しい青色のハーブティーは「SNS映え」することもあって人気です。レモン果汁などを加えると紫色に変わるため、色変&味変もできる不思議な飲み物としてメディアなどに取り上げられることも増えています。
実は、見た目の美しさだけでなく、「不老不死のバタフライピー」と評されることもあるほど、健康食材としても注目されているんです。人間だけでなく犬に与える飼い主さんも増えていますが、果たして犬にとって安全なものでしょうか?バタフライピーの基本的な情報と、犬に与える際の注意点を解説します。

バタフライピーの栄養素と犬への影響

バタフライピーには、ポリフェノールのひとつ「アントシアニン」という強力な抗酸化物質が含まれています。

  • 抗酸化作用
  • 眼精疲労をやわらげる作用
  • 毛細血管をまもる作用

などの作用を持っているため、健康に気をつかうヒトにとっては欠かせない成分のひとつとなります。犬にとっても、抗酸化作用は重要です。アントシアニンは、犬の健康維持にも役立つとされています。

バタフライピーを犬に与えるメリット

バタフライピーを犬に与えることで、強い抗酸化作用により健康維持につながります。アンチエイジング効果、眼精疲労をやわらげる効果などが期待できる可能性があります。

バタフライピーを犬に与える時の注意点

バタフライピーに多く含まれるアントシアニンには、血液中の血小板が固まるのを防ぐ働きがあるため、飲みすぎ、与えすぎには注意しましょう。どんな食材でも同じですが、過剰摂取は消化不良や下痢を引き起こす可能性があります。また、アレルギーのリスクもあるため、ハーブティーとして与える場合はティースプーン1杯程度から始めて様子を見るようにしてください。

まとめ

バタフライピーを愛犬に与えても問題ありません。アントシアニンという強力な抗酸化物質が含まれており、犬の健康に良い影響も期待できます。
ただし、過剰摂取にならないよう、愛犬の様子を注意深く観察しながら与えることが重要です。愛犬の健康を第一に考え、楽しむようにしましょう。