one’s daily|ヒトとワンコがシェアできるおやつ

one’s dailyについて

ヒトとワンコがシェアできる無添加おやつのお店

調理師、製菓衛生師、ペット食育士の資格を持つお菓子料理研究家監修のもと、できるだけシンプルな材料で心を込めて手作りしています。

愛犬に無添加のおやつとごはんを手づくりするようになって数年。
おやつやごはんを作ることは好きなほうですが、時間のないときや旅行のときなど、毎日手づくりしつづけるには困る場面も多々あります。
だれもが、いつでも、もっと気軽に、たいせつな家族のために、からだにやさしい美味しいごはんとおやつをあげられたら…という思いから、one’s daily(ワンズデイリー)をオープンしました。

製造場所へのこだわり

現在の日本の法律では、ドッグフードや犬のおやつは「食品」ではなく「雑貨」という位置づけです。食品衛生の資格がなくても販売できます。
製造場所の基準もなく、原材料や添加物の基準も人間のような厳しいルールが存在しません。かなり怪しいものも流通しているという事実を知り、とても衝撃を受けました。

one’s daily(ワンズデイリー)は保健所の審査を受け、人間用の菓子を製造販売するための許可「菓子製造業」を取得した厨房でひとつひとつ手作業で製造しています。ですから、「ヒトもワンコも食べられる」のです。”リアルヒューマングレード”にこだわった無添加おやつとごはん、たくさんのヒトとワンコに喜んでもらえたらうれしいです。

製造者について

森崎繭香(もりさきまゆか)
フードコーディネーター/お菓子料理研究家

料理教室講師、パティシエを経て、フレンチ、イタリアンの厨房で経験を積み、独立。レシピ本の出版を中心に、雑誌や WEB へのレシピ提供、メディア出演など幅広く活動中。
「米粉で作るうれしい和のおやつ」「魅惑のおやつ」「あんこのおやつ」など著書多数。

所有資格:調理師・製菓衛生師・フードコーディネーター1級・ペット食育士[APNA認定]

調理師・フードコーディネーターなどの資格をもつ数名のスタッフとともに、ひとつひとつ丁寧に手作りしています。

▶︎森崎繭香オフィシャルサイトはこちら https://mayucafe.com

長年「おいしくてからだにやさしい」ごはん・おやつのレシピをヒト向けに考案してきた知識と経験を活かし、ワンコもいっしょに食べられるものを試行錯誤しながら作っています。
ヒト用のレシピでさえ、調味料や油を控えて「おいしい」ものを作るのはとてもハードルが高いことです。それを、ワンコもいっしょに食べられる「おいしい」ものとして実現するのはさらに難易度が上がります。ヒトにとってもワンコにとってもおいしくてからだにやさしいもの”を目指し日々精進しています。

食材へのこだわり

バナナをのぞき、すべて国産の食材を使用しています。添加物は使用せず、完全無添加で作っています。
食材は季節に合わせて最適なものを使用しています。たとえば、りんごは「青森県産のふじ」や「山形県産のサンふじ」など、さつまいもは「鹿児島県産の安納芋」など、旬のおいしさを味わえるよう選定しています。

粉類や豆乳、調味料もすべてその原材料にこだわって採用しています。たとえば、米粉は「新潟県産のうるち米」で作られたもの、てんさい糖は「北海道産のてんさい」で作られたものなど、素材そのものの風味をダイレクトに感じていただけるように工夫しています。
すべてヒトもワンコも安心しておいしく食べられる食材です。

おやつの紹介

クッキーは主に米粉、無調整豆乳、米油、てんさい糖を使用しており、小麦粉・卵・乳製品不使用のグルテンフリーおやつです。
野菜や果物、おから、ごまといった素材の風味を生かし、砂糖や油は極力控えめに作っています。

ドライフルーツの果物は、バナナ以外は国産のものを産地・品種にこだわって選定しています。そのまま食べてもジューシーでおいしい旬な果物を、砂糖や塩などの調味料は一切使わずじっくりと時間をかけて乾燥しました。

口当たりの良いパリッとした食感に仕上がるよう厚みを揃えて丁寧にカッティングしています。素材そのものが凝縮された深みのある味わいを楽しんでください。

ジャーキーは新鮮な鹿児島産の若鶏むね肉、北海道産エゾ鹿を使用し、じっくりと時間をかけて乾燥させています。
しっかり噛みごたえはあるのですが、 手でポキッと割れるくらいの適度なかたさに仕上げているので食べやすい大きさにして与えることができます。おやつはもちろん、ごはんのトッピングなどにもおすすめです。

one’s dailyをはじめた経緯

お菓子料理研究家 森崎繭香がone’s daily(ワンズデイリー)をはじめた経緯をお話させてください。

当店の宣伝部長でもある、カニンヘンダックスフンドの陸(リク)が 2歳になるころのことです。おなかのあたりに赤い湿疹ができて、かゆがるようになりました。

病院で診てもらったところ、食物アレルギーの可能性があるとのこと。アレルギー対応のフードもありましたが、フードの添加物の説明を受けて心配になり、手づくりごはんにチャレンジしてみることにしました。

最初は不安でしたが、手づくりごはんを実践している方にアドバイスをもらったり、犬の食事に関する書籍を読んだり、試行錯誤しながら手づくりごはんを続けました。

すると、しばらくして陸のおなかから湿疹が消えたのです。

ドライフードから無添加の手づくりごはんにしたことで、体への負担が少なくなり、また水分の摂取量が増えたことで老廃物をきちんと排出できるようになったのだと思います。

このとき、思いました。
お菓子料理研究家として「食」に関わる仕事をしているにも関わらず、犬の食事のことは何も知らなかったのです。犬と暮らし始めて、おすすめされたドライフードを表示の通りに与え、高すぎず安すぎないおやつを与えていただけ。

原材料や製造工程もあまり気にしたことがなく、法律的にずいぶんゆるい基準で「食品」ではなく「雑貨」という位置付けで販売されていることも知りませんでした。

無添加の食事を与えるようになって愛犬の湿疹が治ったことで、人間と同様に「食」が大切なのだと実感しました。それを機に犬の食事について本格的に勉強を始め、ペット食育士の資格も取得し、人間と同じようにきちんと原材料のわかる食事をさせたいと思うようになりました。

「犬の食べ物と人間の食べ物は別」と当たり前のように考えていた私ですが、人間の基準で作られた、安全で体にやさしい食べ物であれば、いっしょに分けあって食べられるのです。

ヒトとワンコが毎日いっしょに食べられる無添加おやつとごはんのお店 one’s daily(ワンズデイリー )がすこしでもお役に立てたらうれしいです。